6月観察会「鞍掛山トンボの楽園」のお知らせ
滝ヶ原町鞍掛山にあるトンボの楽園は、地元の‘鞍掛山を愛する会’の方々が廃棄された棚田に手を入れ復元された湿地で、近年希少となっている里地のさまざまな生きものが呼び戻されているそうです。これまでに40種類以上ものトンボが確認され、昨年秋には周辺にカヤネズミが生息していることがわかり、いまモリアオガエルの卵塊がみられるなど、里山の自然の豊かさがうかがえます。
鞍掛山を愛する会の方々は、トンボの楽園の整備だけでなく、林道の整備や、鞍掛山登山、他県にある鞍掛山を大切にしている方々との交流などとはばひろい活動をされています。地元の方々に大切にされている鞍掛山の自然は、見どころがたくさんあると思います。みなさまぜひご参加ください。
(ニュースレター身近な自然No.2「滝ヶ原地区・鞍掛山とビオトープ」参考)
日 時平成16年6月13日(日) 午前9時〜12時
集合場所
鞍掛山トンボの楽園前(*別図参照)
鞍掛山第2駐車場(約20台駐車可能)
鞍掛山第1駐車場(約25台駐車可能)内 容
「鞍掛山トンボの楽園」を観察する
時間があれば周辺の散策
*滝ヶ原町町内の「歩こう会」により、公民館から出発してトンボの池(鞍掛山登山口)まで約2kmを歩く企画があります。そちらは交流会観察会のはじまる1時間前の午前8時からスタートされます。興味のある方は、公民館に午前8時までにお集まりください。問い合わせ先
いしかわビオトープ交流会事務局 biotopi@hotomail.com
TEL.076-265-3323 FAX.076-265-3435
トンボの楽園前(観察会集合場所)
(2004年6月5日配信)