いしかわビオトープ交流会2006年総会及び関連事業のご案内

いしかわビオトープ交流会事務局

 今年度の「いしかわビオトープ交流会」総会と関連事業は、金沢市の里山「角間」の金沢大学の施設をお借りして実施します。観察会を行う「金沢大学角間キャンパス」では、「里山メイト」の皆さんによる、里山の保全活動がおこなわれています。総会とシンポジウムの会場となる「角間の里」は、旧白峰村の大きな古民家を移築した、里山活動の支援の拠点施設です。
 シンポジウムでは、いくつかの地域の自然を守る活動を取り上げます。さまざまなアイテムがぎっしりと詰まった会場と話題で、きっと、みなさまのご期待にかなう内容となるものと思います。多くのみなさまに、ご参加いただけるようお願い申し上げます。

角間の里山観察会

日時:2006年6月3日(土曜日)10:00 集合
集合場所:金沢大学創立五十周年記念館「角間の里」 (
→角間の里
観察会
10:00 集合
10:10?10:55 (車で移動)北谷の棚田復元地
11:05      「角間の里」へもどる
11:10?11:55 (「角間の里」より徒歩)オカタコの竹林整備地
12:00?   昼食
      「角間の里」周辺(畑,池など)の見学

いしかわビオトープ交流会総会

時間:12:30?13:15
場所:「角間の里」
   総会は、いしかわビオトープ交流会会員のみが対象です。

いしかわビオトープ交流会2006年シンポジウム
「住民が守る地域の自然」〜個人・団体間の情報交換と交流〜

 放棄水田の再生、森林の下草刈り、ため池の水抜きや用水路の江浚いなど、石川県内でもたくさんの身近な自然を守る取り組みがおこなわれています。地域の自然を守るためには、さまざまな主体による協働が大切ですが、とりわけ持続的な活動をおこなう上では、その地域の住民の主体的な取り組みが欠かせません。
 今回のいしかわビオトープ交流会シンポジウムでは、身近な自然環境の保全に取り組んでいる市民を中心とした活動に焦点を当て、県内で活動する団体や個人より活動報告していただきます。それぞれの地域の取り組みの目的や展望、問題点等を共有することにより、地域の自然を守る上での住民の役割や、地域を越えた広い交流の可能性について探ります。

日時 2006年6月3日(土)13:30〜15:45
場所 金沢大学「角間の里」2Fホール(金沢市角間町)
プログラム
 13:30 開会
 13:40 第1部 各団体・個人からの報告
     1.都市住民による里山活用の事例〜角間里山メイトの活動
      ・市原唯男 氏(メイト代表)「角間の里山メイトの活動:現状と展望」(仮)
      ・青木国弘 氏(棚田復元グループ)「北谷の棚田復元計画」(仮)
      ・高島 暁 氏(竹ん子ク「トミヨの生息地」保全活動観察会のお知らせ

 

 

(2006年5月25日配信)

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